創業25周年のご挨拶

 平素は何かと御厚誼を賜り衷心より有難く厚く御礼申し上げます。
「中小企業に何らかの貢献を致し度く・・・・・」今、振り返ればいささか生意気な感のある挨拶状を配布し、住吉区万代町で愚妻と二人で昭和43年12月1日に産声をあげてより、はや25年の歳月が流れました。まさに光陰矢の乍しの言葉がしみじみと身にしみる思いでございます。
お陰様を以て今日を迎えることができ、これ迄御交誼を戴いた全ての関与先経営者並びに関係者各位に心より深甚なる感謝の念を表明する次第でございます。本当に有難うございました。厚く御礼申し上げます。
 冒頭の言葉を旗印に専ら邁進して参り徐々に進展規模化がすすむにつれて「誠心、誠意」なるものを他人を通じて実現せしめていかなければならないその難易度の高さ。もとより私共の場合、製品と云った様な形あるものが無いだけにすべてが人間の心の問題にかかってまいります。
 一方、真に中小企業経営にお役にたっていく為には、今や疑いなく組織的対応の必要性が一段と高まってきており、何んとしてもこれを実現していかねばならないとの思いがございました。
斯様な事態の中で、いろいろと関与先各位への配置すべき関心が、或いは自分の誠意が本当に先様に及んでいるかどうか、率直に申し上げてこのあたりが、実は苦渋せる日々の連続でございました。尤もこの事がうちわのことで恐縮ですが、独創的なCr備忘情報管理システムなるものを開発する土壌になった訳ではあります。
 幸い、私共の特徴の一つに10年、20年以上と大変永きに且る関与先企業の方々が非常に多く又年々増えつつあるという点がございます。
 これらにつきましては常日頃、幹部社員に「我々は未だ未だ未完成集団である。あるいは問題もあるであろうが、斯かる経営者各位の寛容とロングレンジによって支えられているものと受けとめるべきであろう。」と、このことだけは絶対忘れてはならないと厳命しているところであります。
 25周年ということで我が思いをご披露させて戴きましたが、何卒今後とも倍旧のご支持を賜ります様お願い申し上げます。
 これを機会になお一層貢献性を拡大すべく精進し、社員の教育を徹底し以て組織の練度を高め誠意と専門性とバイタリティに溢れたプロフェッショナル集団を構築していくことを誓い、加えて各位企業のご繁栄を心よりご祈願申し上げてご挨拶とさせて戴きます。有難うございました。

 尚、時節柄のこともあり記念パーティ等の行事開催は誠に勝手乍ら自粛させて戴き、感謝の表明として形だけのものですが、記念品を御贈呈申し上げますので何卒御笑納下さいませ。
 同封致しました小冊子は、我が国最大手経理専門学校の全国版「ザ・ダイエー」に昨年掲載されたTFGの取材記事をコピーしたものです。御一読下されば幸甚に存じます。

平成6年3月1日

TOA'M & FUJIWARA'A GROUP

〈東亜経営総研・藤原合同会計グループ〉

   代 表  税理士  藤  原  忠  義